今回はLINEが調査しているネットユーザーのモバイル調査をまとめました。ライターとして、ユーザーがどのような形でネットをみているのか意識することで、書く人物像が見えてきます。
インターネット利用者は9割スマホ
2019年10月LINEが発表した「インターネットの利用環境 定点調査」によると、「スマホ」を使ったインターネット利用者が全体の92%を占めていました。
2020年ではコロナの影響を受けて、さらにスマホでのインターネット利用が増えたのではないでしょうか。
一番多かったのは「スマホのみ」の54%。ついで「PC」利用者が41%。「スマホとPC」の併用は38%。「PCのみ」での利用者は3%でした。一方、インターネットを利用しないという人は、全体の4%。
また、女性の方が男性より「スマホのみ」の利用者が高く、59%が「スマホのみ」と回答。男性は40%という結果でした。
スマホで見やすい記事を作成
このようにインターネットはスマホユーザーが多いことがわかります。スマホで見たときには、4行程度で一度改行するのが読みやすいといわれています。
そのためCMS入稿(PC)では、2~3行で改行するとスマホ表示されたときにも読みやすい状態をキープできます。
ネットで何をみているのか?
総務省のスマホの利用時間と用途の割合を年代別に見てみると、全体の平均利用時間は82分。10代及び20代では180分と長くなっています。
また、利用者の用途としては、SNSを見たり書いたりするために使われていることが多いのも特徴です。
という「ながら」ユーザーが多いのも特徴です。
これらをまとめると、
スマホで見ている人が約9割というデータから見ても、Webでは目に留まる文章がとても大事。そのため、目に留まりやすい位置に大事な事柄を書くのがポイントです。
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